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設立準備会を結成してから5年、センターは外国籍の人たちが気楽に立ち寄れるコミュニティセンター/公民館的な機能と悩み事相談所/駆け込み寺的な役割を持つ拠点として、地域に居住する外国人にとって貴重な存在となってきた。
センターの賃借契約が03年7月に終結するので、新拠点を早急に探すのが当面の最大課題であるが、当初家賃や維持費を確保するのも心もとなかった時から見れば、会員、行政ならびに市民の協力・支援と、スタッフの努力により、現状程度の拠点の維持費は何とか調達できるまでにはなった。
一方、センターを拠点として現在18のプログラムが、熱心なボランティアスタッフを中心に続けられており、外国人の支援だけでなく、学校や地域社会に対しても貢献している。
外国人の自立を支援するともに、多文化共生の社会づくりをするというセンターのミッションを達成する為には、これらの活動を継続すると共に更に充実させる必要がある。
その一つは現在半日オープンのセンターを四六時中、少なくとも毎日8時間程度開放し、責任者の置ける体制をとることにある。このためにはボランティア以外に有給のスタッフを雇用することが必要になる。
第ニに、NPO法人を維持発展させるには、素人集団だけでは限界があり、法律、会計、経営・管理の専門的な知識をもった人材の確保が求められている。できれば、理事或いは運営委員として参加してくれることが望ましい。
第三に、センターはNPOとして第3セクターの役割を果たしていきたい。現在行政から業務委託を受けているが、イコールパートナーとして協働して、事業ができる態勢がのぞましい。そのためにはその道の専門家集団としてのパワーアップが必要であり、人材の確保と教育訓練も欠くべからざることである。
また、センターは行政や社会に対し、積極的に提言していくことも必要である。
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