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外国の人たちからの相談内容

   ふじみの国際交流センターには、日本にきている外国人の方々からさまざまな相談が寄せられます。その相談内容は、日本人でも経験する事柄ももちろんありますが、日本人であれば身近に親戚や知人もいて相談することも可能なのに対して、外国の方々にはそうした相談相手もなく、さらに日本語が十分にできないことや、肌の色などが違うといったことからも問題が深刻さを増しています。センターでは、日本に来てつらい目にあわれている、こうした外国人への日常的な支援を行っています。

 在日外国人の方から、こんな相談がありました(生活相談事例)

●30歳の女性、子どもたちと一緒に住みたい
 55歳の主人(日本人)との間に3人の子供がいます。夫は子供の籍を入れてくれません。その上、私がパートタイムの仕事を休むのを嫌がります。子供が生まれるとすぐ、1カ月1万円の仕送りで母国の母に預けてしまいます。何とか子供と一緒に住むことができないでしょうか。

●25歳の女性、いま妊娠中です
 夫の仕事の都合で日本にきました。私はいま妊娠6カ月です。母国語で書かれた育児書もなく、言葉がわかるお医者さんもいません。近所に友人もなく、毎日社宅暮らしです。どうすればいいでしょうか。

●30歳の女性、漢字が読めなくて困っている
 興業ビザで日本にきて、日本の男性と結婚しました。小学2年生の子がいるのですが、学校からくる手紙は漢字が多くて読めません。また子供の宿題も手伝えません。

●35歳の女性、子供がいじめにあっている
 外国人の夫と結婚している日本人です。小学生の子供が毎日「外人、外人」といわれ、このごろ学校を休む日が多くなりました。どうすればいいでしょうか。

●40歳の女性、夫が昼夜なく働かせます
 日本人と結婚して二人の子供がいます。夫は仕事が嫌いで、すぐ会社をやめて私に「働け、働け」といっては私の稼ぎだけで生活しています。現在昼は工場で、夜はクラブで働いています。疲れが抜けないのか、体がむくんでいます。助けてください。

 相談が多い事例はこうしたものです

●いちばん多いのは夫婦間のトラブルです
 夫が働かない、うつ病で困っている、暴力をふるう。
 夫に愛人ができたらしい。
 離婚届はどのように出したらいいのか。

●それに伴って父子関係の相談が発生しています
 夫が子供に暴力をふるう。
 養父と子供がうまくいかない(言葉が通じない等)。

●子供に関する相談も増えました
 子供が日本に来て学校に編入する際の教育委員会、校長との話し合い。
 再婚して母国から子供を呼び寄せたが、日本語だけの授業についていけない。
 いじめにあっている、不登校がちになっている、乳幼児についての育児相談。

●病気に関する相談
 保険がない、病院さがし、病院への付き添い。
 ソーシャルワーカーとの話し合い。
 診断書の翻訳、通訳。

●行政との関わりについての相談
 外国人登録、戸籍謄本ほか、書類の書き方。
 生活保護その他、各種申請手続き。
 大使館や入国管理局への書類の書き方および同行。

●仕事に関する相談
 仕事を探してほしい、ハローワークへの同行。
 職場でのトラブルの相談。

●住居に関する相談
 アパート探し、不動産屋への同行。
 保証人組合の紹介。

●その他
 食事や健康のアドバイスなど、母となったり、姉の代わりになったりして、さまざまな相談に乗っています。



生活相談スタッフ募集
 センターには、毎日のようにいろいろな生活相談が寄せられます。在日外国人の人といっしょに考え、力になってくださるスタッフを募集しています。専門家の方の協力もお待ちしています。
 ●問い合わせ先:
ふじみの国際交流センター


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